勝手に結婚式場レビュー『帝国ホテル』
書く意欲を一生懸命綴った『ゲスト目線の式場(=結婚式業者)レビュー』、おそるおそる第1弾いってみます。
1回目は、帝国ホテル。披露宴からの参加です。
名前に違わず、格式の塊みたいな式場でした。
【総評】
食事 ★★★★☆
ホールスタッフ対応 ★★★★☆
案内他スタッフ対応 ★★★★★
クロークの利便性 ★★★★★
会場全体の雰囲気 ★★★★☆
会場周辺の環境 ★★★★☆
アクセス ★★★☆☆
★★★★★
『案内他スタッフ対応』
というか本職のホテルスタッフですね。さすがの対応でした。
足の悪い祖母が一緒だった中、車椅子の準備、会場までの案内、帰りのタクシー手配、乗車の補助までスムーズ過ぎてびっくりしました。新郎新婦が手配をしてくれていたこともあるのかなと思いますが、隣で見ていてヤキモキする場面が一切ありませんでした。
清々しいぐらいでした、本当に笑
『クロークの利便性』
受付カウンターが大きく、スタッフの人数も十分。少し並びましたがダラダラと待たされることは一切なし。作業の速さ、正確さは、さすが一流ホテルと言うべきクロークでした。とてもスムーズです。
★★★★☆
『食事』
美味しかったです。食べ応えありつつも、イヤミは一切ないフレンチといった感じでしょうか。非グルメなので詳しくレポートする勇気はありません。笑
このところ胃が縮まりがちなんですが、最後のデザートまで、「もういいや」という気持ちは少しも起きずに食べ進められました。あと、パンが有名だそうですね。他の式場では見たことないような種類のパンがいくつか。そちらもばっちり美味しく頂きました。
ただ、感動した!という程ではなかったので、★4つです。偉そうですが。
『ホールスタッフ対応』
館内スタッフも素晴らしかったですが、ホールの方々もとてもスマート。若いバイトさんらしき人は見当たらず、ベテランの方が多い印象です。忙しい中でもこちらのリクエストにこまごまと対応してくれました。
長い乾杯挨拶が終わった後のシャンパン開栓、よくあんな一斉に音を揃えられるな、と感心しました。結構な本数でしたからね。気を抜いてしまうような人がいない証拠かなぁと思いました。
『会場全体の雰囲気』
正面玄関を入る時のエグゼクティブ感は素晴らしかったですね。高い天井にシャンデリア、石張りの柱、、、他の式場で同じインテリア構成でも、この重厚感はなかなか出ないんじゃないでしょうか。歴史を調べるとなんかわかりますね、昔はすぐ横に鹿鳴館があったそうで、初期の設計にはフランク・ロイド・ライトも参加。教科書で見るような固有名詞ばかりです。今でも発する格式が他の式場と桁違いなのは言うまでもないです。
披露宴会場も高い天井。ただ若干、企業の宴会場のようなイメージが抜けない印象でした。外の眺望を望めるわけでもなく、少しだけ閉塞感があるからでしょうか。それで★4つです。
『会場周辺の環境』
正面には日比谷公園。いいですね。中の雰囲気が良い式場でも、会場を出ると世界観がバッサリ、なんてこと結構ありますからね。「格式高さ」「東京の中心」「歴史の舞台」「重厚感」って印象が会場を後にしてもすぐには消えませんでした。
さっきも書きましたが、この外の環境を会場内からも望めるようだと最高ですね。まぁホテルの場合だとなかなか難しいんでしょうが。
★★★☆☆
『アクセス』
この「アクセス」は、最寄り駅から建物へのアクセスと、建物内での案内のわかりやすさ、2点を含んでます。
最寄り駅は、日比谷、内幸町、銀座、有楽町、新橋、とのこと。東京駅からも近いので、地方から来る人にとっては嬉しい立地ですね。
日比谷、内幸町からはそんなに歩きません、駅から建物へは十分なアクセスです。地下鉄の駅からの直接通路があると申し分ないんですけど、ないので★は1つ落としてます。
館内に入ってからは少しわかりづらい。案内の看板もあまりないので迷いました。これもホテルならではですけど。これで2つ目の落としで、★3つです。
まとめ
平均すると、4.1点です。初回のレビューなので完全に置きにいってますね。笑
キーワードは2つでした。
「格式高さ」
「ホテルならではのスタッフの気配り」
家柄の良い人同士の結婚式、または、親戚・仕事関係者の招待が多い人の結婚式に向いているように感じました。
費用は知る由もありませんが、きっとお高いことでしょう。笑
ということで1回目、手探りなスタートですがこの辺で。
読んでくださった方の末長い幸せをお祈りします!