目黒区在住会社員

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目黒区住まいがアイデンティティだと自己暗示中。

新卒入社時、スーツ一式を揃えるときに参考にしたかった記事3選

 

めっきり寒いこの頃ですが、少し先に目を向けると4月が待っています。

入学式や卒業式、新卒入社といった、別れや出会いの式典の季節ですね。

 

そんな式典に合わせてスーツを新調する方も多いでしょう。

 

6年前、私も不安と期待を胸に、サイズの合わないスーツを身に纏って入社式に出たことを思い出します。

 

当時からそれなりの洋服好きだったことは自負していたんですが、スーツの知識がないことを言い訳に、今となっては全く着なくなった、それどころか捨ててしまったスーツ達に、貴重なお金を注ぎ込んでいたのでした。

 

入社式、いやその前の大学卒業式から、正しい知識を持ってスーツ一式を揃えるべきだったと今では大きな後悔をしています。

 

 

今日は、そんな6年前の自分に教えたい、

スーツを着ることに慣れていない人が、スーツ購入の一歩目として、是非とも参考にするべき記事を選んでみました。

 

 

 

 

黒のスーツは買わない

 

bottone.jp

 

就活生のリクルートスーツだけでなく、日本のオジサン達の多くも真っ黒のスーツを着て電車に揺られてますよね。

色々なサイトで「黒スーツやめよう記事」を見かけることができますが、こちらの記事では、リクルートスーツに黒が取り入れられた理由の考察、なぜ黒を普段のスーツスタイルに取り入れるべきでないのか、解説されています。

 

それと、実際の着まわしでも、黒いスーツは色の合わせが難しい。

ネクタイが浮いて見えるんですね。

モノトーンでモードのセットアップっぽく着ないとお洒落には見えません。

デザイナーかなにかでもない限り、仕事場でモード感なんて出すもんじゃありません。

 

マナー的にも、スタイリング的にも

黒のスーツは選択肢から外しておこう、6年前の自分。

 

 

初めの一着は紺無地で

 

suit-kikonashijutsu.site

 

黒は買わずに、ネイビーを買います。

大賛成です。

 

チャコールグレーでもいいですが、ネイビーの方が新入社員としての印象がいいよ、とのことです。確かに。

生地のことなど、他の項目についてもとても論理的に説明されています。

 

よく知らないうちは、明るいネイビーやストライプ柄に憧れてしまいがちですが、断然無地。深いネイビーの無地。

オーセンティックなので、いつまででも着られます。

色の明るさや柄で、同期と差をつける必要はありません。むしろマイナスになるのが日本社会です。

差を付けるなら、サイズ感でどうぞ。

しっかりと自分の体型に合ったサイズを選んでください。

 

こちらの記事では、肩パッドなし芯地なしのアンコンスーツを推奨してますが、初めての場合はなんのこっちゃだと思います。

 

店員さんにガンガン質問できる人は、アンコンスーツだと、確かにその後のジャケット単品使いへの転用が利くので、そうすべきです。

 

店員と話し込むのが苦手な人は、気にせず普通にネイビー無地とだけお願いしましょう。

 

ジャケパンを着られるようになるなんて、早くても半年後、業界によっては永遠にNGです。

紺無地は一生モノですから、かっちりスーツでもOKですね。

 

まずはネイビー無地の一点張りでいっとけ、6年前の自分。

 

 

ワードローブを揃えるときに 

 

fashion.adeliepenguin.info

 

仕事は大概の人が週5日ですから、

同じスーツを続けて着るとダメになるのが早くなる、という基本に従うと最低2着が必要になります。

 

スーツだけでなく、靴、ネクタイ、シャツを含め、1週間の着まわしを考察しているのがこちらの記事。

表としてまとめてあり、めちゃくちゃわかりやすい&今となっては共感しまくり。

参考の金額も書かれており、卒業目前で金欠の学生には嬉しい、かけるべき額の目安がわかります。

 

2セット目はチャコールグレー、共感です。

これも、薄いグレーに憧れがちですが、悪目立ちするだけ。濃いグレーを綺麗に着こなす方が十二分にお洒落です。

寒色にも暖色にも合うので、ネクタイやシャツのバリエーションも増やしやすくなります。

 

 

スーツスタイルは、この、アイテムを揃えていく過程が最高におもしろいんです。

他のファッションも基本はそうかもしれませんが、スーツスタイルは特に、トータルでのバランス感覚=全体を見据えてアイテムを揃えていくことが大事であるように思います。

 

単純な流行りだけにとらわれず、

現在の手持ちを考えて、それに合うアイテムは何かを塾考して購入計画を立てる。

 

そんな風になっていれば、気づかないうちにあなたもスーツ沼に落ちた証拠ですね。

 

 

おわり

 

スーツの How to サイトは結構な数が溢れてますが、ご紹介したブログはどれも、正しい知識が論理的にわかりやすくまとめられています。他の記事をさかのぼり始めるとしばらく抜け出せません。


いつも自分も、とても参考にさせてもらっている方々です。

本当に、6年前にこの3つの記事と出会いたかった。。。

 

 

今回、各記事をもう一度読んでから自分の記事を書き始めたのですが、特に3つめのワードローブ計画があらためて最高でした。

 

そこで私も、

今の自分なら、スーツの揃え始めはどこでどんなアイテムを買っていくか、妄想計画を立ててみたいと思ったわけです。 

こういう時は大抵やらない私ですが、

有言不実行にならぬよう近いうちにやってみます。