ベルトレスパンツを仕事に履いていった
最近、ファッション誌、WEBやSNSを見ていると、
ベルトをしないズボン「ベルトレスパンツ」がよくプッシュされてます。
流行ってるんですかね。
まだまだ街中じゃあまり見かけませんが。
でも、かっこいいですよね。
私も購入しました。
GTAの2インプリーツ、サイドアジャスター付き。
リネンで涼しげ、ウール混紡なのでシワもそこまで付きづらく、
夏にはだいぶヘビーローテーションしてました。
まぁ生地の話でなく、ディテールの話です。
ベルトレス、つまりベルトをする必要がないということですね。
というかループがないので、
ベルトでウェスト位置を固定することができない。
腰骨より深い股上と、そこからずり落ちない適正なウェストサイズで履かなきゃいけません。
逆に、
しっかりサイズが合ったものを選ぶ必要があって、
服への拘りが見えることが、
このパンツのかっこよさでもあると思います。
とまぁ、私ごときがベルトレスのかっこよさを考察するのは野暮なんですが。
そんなことよりみなさんが気にしているであろうことは、
日常の仕事に、ベルトレスパンツを履いていっても問題ないのか、というところだと思います。
かっこいいといっても、
ベルトをしていない=だらしない、となる図式は、
残念ながら時代の常識です。
ベルトレスパンツが、市民権を得られていないのは事実で、
色々なブログを見ていても、
上司に注意されて着てくのやめた〜的な記事をチラホラ見ます。
実際、仕事先で注意されるんですかね。
職場服のドレスコードがカジュアルに寄ってきているのも事実ですし。
職場に、ベルトなしズボン、私も履いていきました。
結論、、、
「ベルト忘れたの?」
と日に1度程度、突っ込まれました。
2回目以降見た人からは、ゼロですね。
少しでも服装に口出しされることが嫌な方は、
やめておいた方が無難でしょう。
いちいち返答するのは、やはり面倒です。
しかし、
「ベルトを付けなくてもずり落ちない、そういうズボンなんだよ」と言える環境、勇気がある人には
是非履いて行ってもらいたいですね。
誰かが履かないと、浸透していくことはあり得ないですから。
ただ、そうは言っても、他人からいちいち突っ込まれるのはやっぱり鬱陶しいですし、
突っ込んでくる人達は、初めて見たときはビックリしてます。
そんなときは、
サスペンダーをするか、
サイドアジャスターが付いているモデルを選んどきましょう。
どっちもあれば、尚良しですね。
突っ込む人の潜在意識は、
「ズボンのずり落ちはだらしない」です。
それが無意識に、「ベルトしないとだらしない」になってるんです。
「ベルトしないの?」は、
「ズボン落ちちゃうよ」に置き換えることができますよね。
なら、サスペンダーでずり落ち防止を可視化すればいいんです。
サイドアジャスターを披露し、(以下略)。
実際、サスペンダーを付けていった日は、
ベルトレスを突っ込まれることはありませんでしたよ。
サスペンダーを突っ込まれる別の問題が1度だけありましたが。笑